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Tuck Float

by birdon

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1.
二人は一緒 どこまでも 狭い歩道
2.
今 / Ima 03:47
覚めない夢は何度でも 朝を運ぶ点滅をするように 安全地帯で会っても気づかない ずっと同じ場所を巡ってる 誰も今はまだ 見えない姿は浮遊するようだよ レンズに胸の内側がいつでも 包み隠さずそのまま写される 淀みない空の居心地 忘れたものはない何もいらない 重なり合ういつかその時 蠢く静けさ今その中に行くんだよ
3.
例年通りの暑さ 舌を出す公園の老犬は へたばっているすごく 汗をかく少年は一息 涼んでいる 切れていく魔法 いつの間にか袋の縫い目が ほころんでいる 強くふさぎ静かに助けを 求めている 過ぎ去るひっそり 一夏と共に 離れてからたちまち 面影は沈殿し残り香だけが漂う なぜかバスを待つ僕は時計を 気にしている 気にしている
4.
くるまる漂流者に 反重力感じ ほどかれる手足 泳げるよ 鮮明に広がる空間 染まる ほどかれる手足 泳げるよ 海の木漏れ日 夢の色 花瓶に刺された ひまわり一輪 ほどかれる手足 泳げるよ 海の木漏れ日 夢の色々
5.
目に映らない 押し寄せる雲 今の切れ間 どこにあるの その行く先にない 妙に焦る程 かき分けれない いつかあなたと 浴びる風 麓の方 そっと彩りと 静かな呼吸と 眺める木々を 離れ仕草 この目ではもう 追いかけれない いつかあなたと 浴びる風 いつまでも靡く側 心の底から 探し求めたそれだけを 坦々とした毎日当然のよう 霞みはしない いつかあなたと 浴びる風
6.
春の通り道 繋ぐようなまばらな 木立の中 ささやく二人の会話 "ねえリースがある場所いつだって 思い出せる?"進む速さ方向も何もかも 花も散りあばたもえくぼ 八千代に遊覧飛行 まぶた閉じ弾ける振動に ほどけないよう固く結んだ日も "ねえリースがある場所いつだって鮮明に 思い出せる?"記憶は遥かな遠い 花も散りあばたもえくぼ 八千代に遊覧飛行 花も散りあばたもえくぼ 八千代に遊覧飛行
7.
踏み出す頃辺りは薄暗い 部屋の隅に置かれた照明のもとに 伸ばす手はどこだい 始まる縁 予期して胸が 膨らむ夜道 ほうっと明かり漏らす窓 流れるものを横目に颯爽と 慣れっこの道路をなぞり向かう 飛び交い集う走光性のようではもうない 触れたい君に 寄り添い合えれば 他に何も ほうっと明かり漏らす窓 いつもの時間にいないの珍しいな 今部屋をノックしに行くよ だんだんと日が落ちる とどまることのない交わり 躊躇わずに何度でも繰り返すよ 灯る窓 またいつでも
8.
運命は幾度も 無数に目の前に広がるよう "化身"それでもずっとそばにいよう 水も野ばらも0時過ぎ愛の往来 共鳴して止まないよう 巡る浮雲はすぐにこの街を 何倍もの影で飲み込み 通り過ぎて行った 水も野ばらも0時過ぎ愛の往来 遠く千年でも奏でたい 色落ちしたドワーフ人形は 群れずに軒の下 旋律をなぞるロマンス 心の襞に触れ揺らめく炎 いつの日も美しく 水も野ばらも0時過ぎ愛の往来 星を見詰めている0時過ぎ愛の往来 共鳴して止まないよう ふるえるいつも 遠く千年でも
9.
波際をいそいそと 出歩いたのはいつのことだろう これからもさっきまでのことも 打ち寄せる音は 掻き消してさらう 胸の奥が溢れている まだとめどなく 込み上げてくる何かは 只熱さを増している 砂に消え足をなぞった 思いも寄らぬ日々よ 今なら そのまま行けば 胸の奥が溢れている まだとめどなく 込み上げてくる何かは 只熱さを増している 大切なものにつけない嘘は 揺蕩わないまま 胸の奥が溢れている まだとめどなく 込み上げてくる何かは 只熱さを増している
10.
泡辿れば 嬉しそうにフロアを舞う リアリズムは昨日 朝ドアの前 真っ黒い騒動 残されたんだろう 本当に 到来の合図曇りのない 焦点の合いだす空模様 冒険に出よう藪から棒に いずれは今日 アゲインストの風は すぐにおさまれば ただ人知れず咲く さざめき 放散される 広い空の下で時を重ねた 壮麗な姿あらわすだろう あなたのもの

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released July 7, 2023

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birdon Tokyo, Japan

Japanese composer/ songwriter Ryo Sagawa, performing as birdon. Based in Tokyo.

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